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ラケットの異音

カラカラ、ギシギシ、バィーン等々。

大事なラケットから今までしなかった音がするようになったら心配ですね。そんな時は購入したお店で見てもらうのが一番ですが、正しい見立てが出来ない店もあるので参考までに書いておきます。


カラカラ音:ラケットの中で何かが転がっているような音。最近のラケットは中が空洞になっているのもが多く、グロメットなどの隙間から入り込んだ砂や、製造時に内部に残ったバリが中で遊ぶことで発生する音で、通常グリップのエンドキャップに設けられている蓋を開けることにより、それらのゴミを取り出すことが出来ます。メーカーやモデルによりエンドキャップ自体を外す必要があったり、グリップ部分が空洞になっていない場合もあります。

 

ギシギシ音:エンドキャップの緩みによるのが代表的でパレットグリップ、元グリップの接着不良等も原因になります。対策は部品を強固に付け直すことです。

 

バィーン音:ラケットトスのフィッチなどでラケットを倒した時や、ボールを打った時にでる大きくビリ付いたような音。初めてこの音を聞くとラケットにヒビでも入ったんじゃ無いかと心配になりますが、先に書いたエンドキャップの蓋を外した状態でフィッチや打球をしてみてください。音が消えれば蓋の共振が原因です。蓋の裏側にはフレーム内部で発生するゴミをキャッチする目的で両面テープが貼られていますが、ここにゴミが溜まってくるとある振動に共振してバィーンという音を発生するようになります。対策は両面テープを新しく貼り直すか取ってしまうことです。これで収まらなければ蓋がきつくなるように細工すれば良いでしょう。

 

ラケットの異音はこれで全てでは無いので状況により信頼出来るショップに相談することをお勧めします。